どっちに向いて歩けばいいのだろう
救急医療 産科 小児科の危機 療養からの追い出し 介護難民 介護の社会化は嘘だったの 極めつけは後期高齢者医療制度 年齢で差別され 高負担の蟻地獄制度が行き着く先とは 日本の社会保障は何なのか考えてみよう
7月に出版された「医療崩壊はこうすれば防げる」(洋泉社)の編者の本田宏さんのメッセージから抜粋しておきます。
今、問題になっている「後期高齢者医療制度」が韓国やフランスで導入されたら、政権はひっくり返るでしょう。日本人は、民主主義国家の国民という意識が薄いと感じています。国家財政でいうと、財務省は国民の最大幸福を考えて財源をコントロールするのが、本来の仕事です。彼らが、医療費は無駄(医療費亡国論)と言っているから、抑制すべきというのは、民主主義ではない。国家財政は、本は国民の税金なのだから、国民がこのように使えと言えばいいわけです。
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