今日のニュースが届いていたので転載します。
後期高齢者医療に「怒ってる会」がポスター
「長生きでごめんなさい」と母が言う。こんな日本に誰がしたのか-。「後期高齢者医療制度に怒ってる会」が、同制度の廃止を求めるポスターを作成した。「怒ってる会」では、「毎年6兆円近くも掛ける道路建設計画などを見直し、高齢社会を乗り切るために、医療や介護にお金を回すべき」と訴えている。
「怒ってる会」の呼び掛け人は、経済学者の宇沢弘文氏、作家の落合恵子氏、精神科医の香山リカ氏、連合顧問の笹森清氏、全国保険医団体連合会(保団連)会長の住江憲勇氏、東大名誉教授の多田富雄氏、医師・作家・評論家のなだいなだ氏、評論家の樋口恵子氏の8人。
ポスターでは、同制度について、「高齢者の医療費抑制が目的で、健診から通院治療、入院まで、さまざまな制限が加えられる。また、保険料がどんどん上がっていく」と問題点を指摘。政府が見直しを進めていることについても、「75歳という年齢で区切る制度が最大の問題。家族や夫婦を切り離して別の医療保険に入れる仕組みを変えるためには、制度の廃止しかない」などと強調している。ポスターは一枚80円(送料別)で注文を受け付けている。詳しくは、保団連のホームページから。
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