今朝何気なくテレビを見ていたら、大阪の高校生と知事との激論について放映されていた
また、毎日新聞<橋下・大阪府知事>涙の高校生と激論「学ぶ機会、奪わないで」で報じられていたけどね
放映では私学助成を求める高校生に、府財政の厳しさを説明するのに「大阪のGDP知ってるか」とか、「知らなければ、インターネットで調べろ」と言い。「努力すれば、公立に進んで…」、そんな私学を選択したのは「自己責任だ」、「高校は義務教育ではない」、「高校でなくても学ぶ機会はあるはず」と言い放つ
確かに橋下知事は、自分で努力して弁護士となりタレントとしても成功し知事となったのだから「勝ち組」かもしれないけどね
いま問題なのは、憲法と法律などが禁じている「経済的地位による教育上の差別」そのもだ。誰もがお金の心配なしに教育を受けられる条件を整えることは、子どもたちに安心と希望をもたらし、日本の未来を支えることとなるはず。困難なもとでも真面目に学ぼうとしている高校生の声に応えることこそ政治の責任だ
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