写真は、プラハにあるヴァーツラフ広場、広場であるが、大通りと呼んだほうがふさわしいかもしれない。プラハのシャンゼリゼとも言われる賑やかな場所であるが、「プラハの春」や東西冷戦が崩壊した時の歴史を刻んでいる。
さて、朝日新聞3日付「声・主張」に、和歌山県みなべ町在住の「本多立太郎さん、94歳」が「侵略を知らぬ空幕長の空論」と題した投書が掲載されていた
以前直接、本多さんのお話をお聞きしたときも「戦争は、もう二度とあってはならぬ。どんな理由があろうと、人の命は地球より重い。」と語り、自衛隊の海外派兵を肯定しようとする憲法解釈の世論形成に危惧をいだていた。また、投書では「自衛隊そのものが再び軍隊として化している証ではないか」とのべている。
まさにその通りで、「報道によると、田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長(60)が、先の大戦に関し政府見解と異なる内容の論文を投稿して更迭された問題で、航空幕僚監部が各部隊などに懸賞論文の応募を紹介していたことが4日、分かった。田母神氏と同じ懸賞論文に応募した自衛官は50人以上で大半は空自隊員とみられ、この紹介により応募者が増えた可能性が高い。」って言うことは「軍事クーデター」を起こしたと言えないのか
そう組織的に確信犯としてやったんだぞ
そして、「前空幕長更迭問題で幹部7人処分 防衛相は給与1カ月返納」って言うけど、今度の事件の本質の解明にはほど遠い対処だ。こんな事で済まされたらたまらない。この国の政治はやはり迷路に入り込み、時計を昔に戻そうとしているのか
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