2つの世界フォーラムが開催されているけど、スイスの「世界経済フォーラム」(通称ダボス会議)は、ガザ問題でのトルコ首相の退席や、麻生さんの言い回しについて話題が伝わってくるが、ブラジル北東部の都市ベレンで「世界社会フォーラム」が開かれている話題は余り伝えられていない
世界社会フォーラムはダボス会議に対抗し、世界のNGOや社会運動団体、学者、専門家が集まって2001年以来開かれている。戦争や貧困、農業や環境問題まで幅広いテーマをとりあげ、米型資本主義や新自由主義の押し付けに反対し、それに代わる新しい社会改革の道を求めて討論してきている。
今回のフォーラムは、世界経済危機のツケを発展途上国に押し付ける試みに反対し、公正な世界経済秩序の構築にむけてどう運動をするかが大きなテーマだそうですが、新自由主義に代わる新しい経済社会のあり方の現実的な可能性や、今後の運動や組織の進め方についての幅広い討論に注目したいね
映画『SiCKO』で紹介されたキューバでは「人・健康・教育こそ唯一最大の財産」とした施策が追求されているそうだ
今までアメリカの裏庭と言われていた地域の変化が、世界に与える影響は大きいと思う
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