多くの人たちや各国が、不安視して騒ぐのは、北朝鮮が、ラングーンの爆破テロ事件や、大韓航空機事件など、その軍事能力を、他国の人びとを殺傷するために使ってきた国だから それらを反省して国際社会の仲間に加わるというなら、いつまでも問題にはしないが、そうではなく、くり返し行った無法行為のうち、事実を認め、反省と謝罪を表明したのは、日本人拉致事件だけ。他の事は、その事実さえ認めていない。だから、北朝鮮が、核実験をやり核兵器の保有すら言っているときに行う人工衛星の言い訳は通用しない。本当に何かをやる可能性があるからだ
先週末のある地方新聞の記事より
北朝鮮「ロケット」をめぐり「破壊措置命令」を出した件について
①当たる確率は低い
②もし当たったら破片が広範囲に落下して危険
③韓国も中国も日本の対応を批判している
④元外交官の大学教授は「種子島から打ち上げるロケットを迎撃されるのと同じで過剰反応だ」とコメント、とあった。
なるほど。いま何より重要なのは、関係国が北東アジアの緊張を悪化させるいかなる行為も慎むことであり、北朝鮮に対しては「ロケット」発射の自制をつよく迫るあらゆる外交的努力を尽くすことだ。そうした努力をまったくしないまま、軍事的対応で身構えるのは、問題の外交的解決を台無しにすると指摘している。
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