ギャラリー「カム」シリーズを続けますが、今日気になった記事を発見
国際人権規約 高校・大学の学費無償化条項
留保 日本など2国だけ
高校と大学の学費を段階的に無償化することを定めた国際人権規約のA規約(社会権規約)第13条を留保している日本など3カ国のうち、ルワンダが昨年12月に留保を撤回していたことが分かりました。これで、同条項を留保している国は、条約加盟国160カ国中(09年5月現在)、日本とマダガスカルの2カ国だけとなりました。
国際人権規約は1966年、国連総会で採択されました。日本政府は79年にこの条約に加わりながら、中等・高等教育の学費無償化条項は留保したままです。
国連の社会権規約委員会は2001年、日本政府に対し、留保を撤回するよう勧告しました。ところが政府は、回答期限の06年が過ぎても、まだ回答をしていません。
日本の学費は世界でも異常な高額です。とりわけ貧困と格差の拡大の中で、学費が高すぎるために毎日深夜までアルバイトをして体を壊す学生や、学校を去らざるをえない若者が増えていることは見過ごせません。
国内総生産→日本2位、マダガスカル125位
日本の国内総生産は、515兆837億円(2007年度)で世界2位。それに対し、マダガスカルは125位で73億ドル(07年、約7200億円、1ドル=98円で換算)、ルワンダは150位で33億2000万ドル(同、約3300億円)です。
この記事読んでどう思う…まさに日本は後進国…以前にも紹介したが、医療費もヨーロッパでは窓口負担無しが当たり前だ
同じ先進資本主義国でも何が違うのか…考えてみよう
今日の絵は、「堺 出島港」って言う作品。中田富士夫さんの作品で、一番のお気に入りの一点
まったく同感ですね。
怒りを力にかえて。
投稿情報: BIN★ | 2009年6 月10日 (水) 00:05