2010年核不拡散条約(NPT)再検討会議へ向けて署名が呼びかけられています
ところで、「死んだ女の子」って歌、知ってる
TBS系NEWS23内において広島原爆ドーム前で、坂本龍一氏がアレンジ・プロデュースし元ちとせが歌い感動を呼んだ。
しかし、原作者のトルコの社会派詩人=ナジム・ヒクメットの訳は、色々な方が訳されているけど、歌には五番目の歌詞は出てこない
テレビの限界かな
次の歌が原作に忠実、と思う
死んだ女の子
ナジム・ヒクメット作詞
飯塚広訳詞
木下航二作曲
1.
とびらをたたくのはあたし
あなたの胸(むね)にひびくでしょう
小さな声が聞こえるでしょう
あたしの姿は見えないの
2.
十年前の夏の朝
あたしはヒロシマで死んだ
そのまま六つの女の子
いつまでたっても六つなの
3.
あたしの髪(かみ)に火がついて
目と手がやけてしまったの
あたしは冷い灰になり
風で遠くへとびちった
4.
あたしは何にもいらないの
誰にも抱いてもらえないの
紙切れのようにもえた子は
おいしいお菓子も食べられない
5.
とびらをたたくのはあたし
みんなが笑って暮せるよう
おいしいお菓子を食べられるよう
署名をどうぞして下さい
ところで、作曲された木下航二さんは、「原爆ゆるすまじ」の作者、そう原水爆世界大会などで必ず歌唱される「あの歌」です
なぜ、五番の歌詞が歌われないんでしょうか
「署名をどうぞして下さい」は歌わないんでしょうか…政治的と受け止められるからでしょうか
作詞者の思いは「原爆、二度と許すまじ」です。
カムは署名を集めて、ニューヨークへ持って行こうと思ってます。協力してください
そのために…今年8月までに500筆を第一次目標で、近所のお店屋さんに置いてもらうなど協力をお願いしてます(^^)
投稿情報: カム→BIN★さん | 2009年6 月 7日 (日) 08:33