7割弱が「生活に不安」=老後、健康、収入で-内閣府調査
8月8日17時3分配信 時事通信
内閣府が8日発表した「国民生活に関する世論調査」によると、「日常生活での悩みや不安を感じている」と答えた人は68.9%で、「感じていない」と答えた人30.4%の倍以上となった。過去最高だった昨年の前回調査(70.8%)よりは下回ったが、1981年の調査開始以来3番目に高い割合。依然多くの国民が老後のことや健康、収入などの点で生活に不安を感じている実態が浮き彫りとなった。
自民、民主など各党は衆院選マニフェスト(政権公約)でそれぞれ手厚い生活支援策を掲げている。調査結果を受け、国民の生活不安をどう解消するか、各党のアピール合戦は激しくなりそうだ。
調査結果によると、悩みや不安の内容は「老後の生活設計」が54.9%(前回57.7%)でトップ。以下「自分の健康」49.2%、「今後の収入や資産の見通し」43.9%、「家族の健康」41.4%の順となった。男女別では、悩みや不安を感じている男性は67.4%(同68.6%)、女性は70.3%(同72.7%)だった。
一方、政府に対する要望は「医療・年金等の社会保障構造改革」が70.8%(同72.2%)で最も多かった。続いて「景気対策」62.5%。「高齢社会対策」58.1%、「雇用・労働問題」51.1%の順。不況を反映して、「景気対策」と「雇用・労働問題」はいずれも前回比6.4ポイント増となったが、原油・物価高の影響で前回第3位の「物価対策」は18.1ポイント減の38.6%にとどまった。
調査は6月4日から21日まで全国の成人男女1万人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.5%だった。
記事を読んでどう思う「生活」不安の解消を願う結果だよね
特に、この10年間…労働者派遣法(自由化)や、毎年社会保障費2200億円の削減が進められた誰が進めたかよく考えてみよう
例えば、保険料を払っているのに、病気になったら「3割」も負担っておかしくない「保険」の意味が無いじゃないかって事などおかしな事ばかりよく考えてみよう
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