自公政権に取って代わった民主党政権のもとの四ヶ月間で、切実に転換を求める世論と、7月に予定される参議院選挙への影響もあり、わずかな譲歩や要求の前進があった
しかし、10年度予算編成を中心に、先送りや公約違反が目立ちはじめ、また政治資金をめぐる疑惑も明らかになり、自らの説明責任を果たそうとしていない
期待から不満・不信へというのがいまの国民の実感
ところで、厚生労働省も、「国民の安心を確保することは、暮らしを支えるセーフティーネットという社会保障の本来目的に沿うだけでなく、個人消費を支え、有効需要や雇用機会の創出相まって、経済社会の発展を支える重要なものである」(08年度版「厚生労働白書」)と述べていた
だからこそ、不満・不信を「あきらめ」ではなく、連帯・共同の認識に変えることが大事だ
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