今日の新聞報道から拾い読み
まず一つ目記事の要約
米軍普天間基地の「移転先」の一つとして浮上している鹿児島県徳之島(徳之島、伊仙、天城3町)で7日夜、米軍基地移設反対集会が開かれた。
「徳之島の自然と平和を考える会」が呼びかけたもので、会場の徳之島町文化会館には、島民600人が詰めかけ熱気にあふれた。
「沖縄からも日本からも基地をなくそう」(高岡秀規・徳之島町長)、「移設から農地を守り、基地に頼らない農業立島を。力を合わせ、すばらしい島をつくろう」(大久幸助天城町長)、「日本の外交は、『沖縄の米軍基地削減』をアメリカと堂々と交渉してほしい」(大久保明伊仙町長)と、それぞれ力強く決意表明。
「日本政府がアメリカ政府の意思を尊重するのか、国民、県民の立場に立つのかが、厳しく問われている」
二つ目の記事の要約
費用負担、公費めぐる意見多数-高齢者医療制度改革会議
同改革会議で四つの新制度案を検討しています。そのなかの一つである65歳以上の国保加入案は、75歳以上を別枠にして差別医療と負担増を押し付ける現行制度の対象年齢を引き下げ、「うばすて山」制度を拡大するものです。
会議に出席した長妻昭厚労相は、「利用者の立場、国民の皆さんの立場に立つ制度をつくっていくことが何よりも重要であると思う」と述べた上で、将来的に消費税などの議論をする時に、「払ったお金が医療や社会保障のサービスに結び付いているという実感と、いいサービスには対価を払ってもいいと思ってもらえるような品質の高いサービスを提供するにはどうしたらいいかということも議論のポイント」と述べた。また、公費を扱う立場として保険者と十分議論した上で、負担の在り方について検討していく考えを示した。
この考えかたは、まさに応益負担というで、命の沙汰も金次第ということになり、低所得者は排除される。まさに昨年国民から否定された構造改革的な考え方だ。こんなところにも民主党の本性が現れているのかも
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