関空から成田、デトロイトを経て、延べ搭乗時間16時間でジョン・F・ケネデイ空港へ。「むしろ旗」がデトロイトから届かないトラブルなどあったが、無事ホテルへ向かいチェックイン。さっそく街へ夕食に出かけたが、想像以上に騒がしい街
2日目朝〔NY時間朝6:25、日本時間19:25〕薄曇り。このところ急に気温が上がって、昨晩夕食に出かける際も蒸し暑かった。コンビニで買っておいた朝食をすませ、ロビーへ降りると、ロビーのTVではタイムズスクエアで発生したテロ未遂事件を繰り返し報道。そんな中、一日の行動計画を班で確認後、今回のNY行動のメイン企画である署名活動とパレードへ出発。
当初の署名活動先を、セントラルパークへ変更し活動開始。署名してくれた人々はヨーロッパからの旅行者も多く、まさに国際署名。昼食後、タイムズスクエアへ移動。
テロ事件の影響はなく、予定どおりの実施となったが、竿竹やポールに対して規制があり、しまえと指示されるが、パレードが動き始めたらそれも無し。とりあえずパレードの最後尾へ移動。
様々な服装やデコレーション、横断幕、のぼりなどで「核廃絶」、「ノーモア・ヒロシマ、ナガサキ」をアピールしながら、国連前広場へ。ホントに熱かった一日。
「むしろ旗」への関心は、むしろ(^^;)「その漢字」表記がインパクトで好評だったのかな。
3日目は、午前は市内半日観光。午後からリバーサイドチャーチで開かれた「平和コンサート」へ。この教会、マーチン・ルーサー・キング牧師がベトナム戦争に反対する発言をした場所で、のちには南アフリカのネルソン・マンデラ氏が、釈放された後の初の訪米の際、ここでスピーチを行ったという有名な場所とは知らなかった。
4日目は、医療・福祉労働組合SEIU会館て開かれた「医療・福祉関係者のつどい」に参加。この会館にもマーチン・ルーサー・キング牧師の胸像などがあり、全員で記念撮影。
さて、四泊六日の日程で駆け抜けたNPTツアー。
「百聞は一見に…」じゃないが、参加しその場にいることで共有・共感できる「国際色豊かな草の根の連帯」を、特にパレードで実感。
24時間都市NY。ここは移民が流入してくる玄関口であったため「人種のるつぼ 」という言葉も実感としてわかる。ニューヨーカーの生活を支えてる「コンビニ」や「多国籍の食堂」などと、移動手段として最適な「イエローキャブ=タクシー」もそんな移民が支えている。
夢と現実と、格差社会。メタボを生み出す社会だなぁ…て「そんな街」だった。
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