EU加盟国とそれを目指す国々は、第2次世界大戦の惨禍を真正面から受け止め、紛争を戦争に拡大しない努力を続けてきている。と、書き出すと何かレポートみたいになるのですが、まぁ様々な努力をかさねていて、国民の政治参加意識も高いそうで
さて、相変わらず新聞・テレビは、にぎやかに総裁選挙報道を続けてますけど、今こそ戦後63年の「この国のありかた」が問われていると思うよ…ホントに
伊藤塾の塾長さんの講演を聴いてきた人から聞いたら、塾長さんは国のかたちを次のように整理しているようですよ
戦前 → 戦後の日本(戦後レジーム)
戦争し続けた国 → 戦争しない国
教育を利用した国 → 教育内容に介入しない国
宗教を利用した国 → 政教分離
地方を戦争のために利用した国 → 地方自治を保障する国
障害者・女性・子どもを差別した国 → 差別のない国
貴族・財閥・大地主のいる国 → 格差を是正する国
国家のための個人 → 個人のための国家
こうして見ると、戦後レジームが徐々に戦前に逆戻りかなぁってとこあるよね
写真は、 Regina Hotel Viennaの二階へ上がる階段の壁面
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