今日、県の労働部商工政策課、労働部国際課、健康福祉政策課や県民生活課など各担当部署の方々との懇談会に参加
県下の雇用情勢(外国籍労働者含む)の現状、解雇された非正規労働者への支援、ホームレスからの生活保護の対応などについて、互いの現状認識について意見交換した
今年一月に、県下で生活保護申請が前年比185.2%(速報値)と急増している現状、中でも解雇された非正規労働者の申請が一月に急増しているのが特徴などと、外国人労働者への訪問調査結果も紹介されたが、「情報が届いていない現状」とあいまって、住居は「今は何とかなっているが、来月は不安」などの意見があったそうだ
懇談には当事者の「派遣切り」を受けた労働者二名も参加
派遣労働の実態とともに、失業後の生活保護申請の時の「水際作戦(申請を受け付けないこと)」の実情も語られ、「四日間に一個のおにぎりで何とかしのいでいる」、「申請の受理」はしてくれたが「未だに結果について連絡がない」「明日の目処すら立たない」など、緊急に援助をなど切実な要望を証言していた
実際、福祉事務所(担当課)での受理から決定までの期間は、14日以内とされているが調査中などと延長される場合もあり、「明日の目処すら立たない」と困りに困って相談・申請した当事者への対応としては、あまりにもお粗末…部屋もないし食べ物もなく困って相談に行ったんだぞ、二週間以上もどう過ごせと言うのか ほんまに
しかし、県の各部局担当者の皆さんと今後も情報を可能な限り共有してい行くことなど出来たことは有意義だった。長時間の懇談、ご苦労様でした
とりあえず、目に付いたところから、
コメントを。
出発点の共有・・・なるほど。
こういう言葉で表現するんですね。
辛抱のいることです。
投稿情報: BIN★ | 2009年3 月 9日 (月) 22:21