プラハ城の広場で、オバマ大統領が「核廃絶」について演説を行ったことが話題になった
2007年には、キッシンジャー元米国国務長官ほか4名の「核兵器のない世界」の提言が、ウォール・ストリート・ジャーナル紙に掲載されたアメリカの世論調査(2005年)では、核超大国アメリカの66%の人が核兵器の廃絶に賛成
広島市が事務局を担っている「平和市長会議」は、世界134カ国・地域の2,926都市が加盟、特に2005年からの加盟都市が急増
オバマも、キッシンジャーも凄いけど、彼らを突き動かせたのは「世界の市民」だと言うことが、今日開かれた「2010年NPTはビッグチャンス! 核兵器廃絶の明確な前進を」と正面にかかけられた講演会に参加してのあらためての感想
特にアメリカ国内の変化は、被爆者団体や広島市・長崎市が、アメリカ国内で順回展示を重ねてきた「原爆展」で実相を伝えたこと。湾岸戦争以来の「劣化ウラン弾」による帰還兵の被爆による後遺症の実態を「生活レベル」実感させられたこと。究極の環境破壊→戦争、中でも核使用による深刻な汚染などが、「核廃絶」の世論形成の底辺にあるのだろうと想像できる
まさに、唯一の被爆国「日本」が世界に発信するときだ
良い講演会でした
何らかの方法で資料を届けます(^_^)
投稿情報: カム→BIN★さん | 2009年6 月21日 (日) 10:17