昨日の書き込みの続きになる
小泉構造改革が家計のフトコロを凍死状態に追い込んだ生活の困窮が現れていると思う
「いのち」を救うための健康保険制度が機能しない社会をつりり出してしまったこの社会を転換したいと願って今の政権が生まれた一つだろう
今朝のニュース配信でみつけた記事を紹介しておこう
受診できない理由「自己負担高い」約4割 社会保障実態調査
国立社会保障・人口問題研究所は24日、社会保障実態調査結果の概要を発表した。過去1年間に医療機関を利用していない世帯は約1割に及び、うち17%は健康でなかったにもかかわらず、医療機関にかかることができなった。経済的な理由を挙げたケースが最も多く、厳しい経済状況が受診抑制につながる実態が浮き彫りになった。
調査は、社会保障制度の横断的な議論に必要な資料を得るため、医療機関の利用状況のほか、各世帯の状況と構成員の生活実態などを調べた。厚生労働省が行った2007年国民生活基礎調査の対象地区となった5440地区の中から無作為に300地区を抽出し、その地区内に居住する世帯主と20~69歳の構成員について、07年7月1日現在の状況を調べた。調査対象の世帯に配布した調査票は1万5782票で1万766票を回収。有効回収率は68.2%だった。一方、20~69歳の構成員に配布した調査票は2万689票で、有効回収票は1万7188票。有効回収率は83.1%だった。
調査結果によると、過去1年間で世帯の誰かが医療機関に行った世帯は81.5%、行かなかった世帯は11.5%だった。行かなかった世帯のうち「健康であったため、行く必要がなかった」と回答したのは74.3%。一方、「健康ではなかったが、行くことができなかった」との回答は17.0%に上った。全世帯の2.0%に相当する。
医療機関に行けない理由は「自己負担の割合が高い」など経済的な理由が38.4%で、最も多かった。以下、「仕事あるいは家族が忙しい」などの時間的な理由を挙げたケースが27.0%、「健康保険に加入していない」が14.2%と続いた。「健康保険に加入していない」としたケースで、制度別の内訳は調査していない。
「健康ではなかったが、行くことができなかった」と回答した世帯をタイプ別に見ると、非高齢の単独世帯が男女ともほかの世帯に比べて高い割合だった。また所得が高いほど少ない傾向にあった。地域別では北海道が最も多く、北関東が最も少なかった。
「窓口負担3割」を「ゼロ」に この運動を広げたい(^O^)
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