おかしさを知る。
それを声に出すことを常識にしたい。
日本機関紙協会・埼玉県本部の月刊誌「SAITAMAネットワーク」には、「どうする・・?子どもの未来」という連載があります。その12回目には、県の東部の高校で労働法の学習会をしたことが紹介されています。
学習会の講師は、首都圏青年ユニオンの山田書記次長。これだけは知っておきたい項目などを列挙したり、求人広告のチェックポイントなども解説。
「困ったときは1人で悩まず、家族、友人、学校の先生、首都圏青年ユニオンに相談を」と訴えたとあります。
この学習会を企画した教員の話も紹介されています。
「学校では、『まじめで、素直で』と教えているが、そういう子たちが社会に出ると、いいように使われちゃうんですね」「働くことの意味や働きがいなどを知る前に、使い捨てられてしまうのが現実です」と。
子どもたちからは、「何がおかしいことなのかわからない」、おかしいと思ってもそれを言うと「気まずくなる」という声もあったと言います。
多くの人たちと考えあいたい問題ではないでしょうか。
最近、あらためて「連帯」と言うことが強調され始めている
社会的連帯と共感で子どもたちのこと、大人たちのことを考えたいものだ
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