駅前広場にテントが張られ、法律相談、労働相談、医療相談などが行われ、弁護士や医師を含むボランティアと相談に訪れる方々の総数はのべ180名以上と発表されていた。
医療コーナーにも「保険がないので病院にも行けないが、動悸が続いていて心配」、「胃の具合が悪いけど」など相談が寄せられ、「失業保険が切れそう」「ハローワークに行っても仕事が見つからない」「月末に派遣契約が切られる」など、それぞれの相談コーナーで話が続けられていた。週明けには、派遣会社との交渉や生活保護申請など具体的な援助が行われることになっている
昨日報道されていた記事
一人親世帯の54%「貧困」=先進国で最悪-厚労省調査 時事通信
厚生労働省は13日、世帯主が18~64歳で子どもがいる世帯の相対的貧困率が2006年時点で12.2%だったと発表した。このうち、一人親世帯の相対的貧困率は54.3%に上った。記者会見した山井和則政務官は「経済協力開発機構(OECD)に加盟する先進30カ国中最悪の水準で、恥ずかしい数字だ」と語った。
一人親世帯の過半数が「貧困状態」という結果について山井氏は、「子どもを抱えながらでは正社員になれず、パートなどで勤務している母子世帯が多いため」と分析。「労働者派遣法の改正や子ども手当などで改善に取り組む」と語った。
この実態は、今日の相談の中にも同様のケースも待ったなしの行政的な援助が必要だ
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