10936歩が今日の歩数写真は、松山・正岡子規の書斎
介護保険制度の見直しが始まっている 介護の社会化、みんなで支えると言うことから、ますます必要なサービスを受けようと思うなら、「金」次第が前提と舵取りが益々すすんでいる。
「pay as you go原則」っ言うことを言い出した。
元々は2001年に経団連が打ち出したものだが、経団連は、財政全体のフレームに対してであり、現在の民主党が行っている省や局、課を単位に適用させるのは問題がある。また、概算要求の中で、社会保障にPay as you go原則が適用されるのも問題である(藤原参考人.日本経団連)」と、「Pay as you go原則」を提唱した経団連の委員(代理)自身が、民主党が行っている政策に対し疑問を呈した。
そして、当の見直しを進めている介護保険部会での議論の中では、「介護保険制度に、国が先ほど決定した、『負担を伴う新しい施策を導入するには別の事業で同規模の支出を削らなければいけない』という考えを適応してはならない。枠が決められた中でのパイの取り合いでは国民のもとめる安心の福祉の実現はできない。国がまず、国民が願っている安心して暮らせる社会保障の充実を1番の重点課題とし、財源も含め国民が納得できる内容を示すことこそ急務である。」(勝田登志子・認知症の人と家族の会副代表理事)。
「医療、介護の社会保障政策にPay as you go原則を導入することは、制度の理念を歪め、国民の信頼と支持を失うことになる。」(齊藤秀樹・全国老人クラブ連合会事務局長)など、きびしい意見が相次いだ。当然だろう。
二重三重に国民の期待を裏切る民主党 どうなるのか、どうするのか
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